『君の彼氏になりたい。』定点ダンス動画きた～～～(ﾌﾟﾝﾌﾟﾝﾌﾟｰｰｰｰﾝ)*1
[Dance Practice] Snow Man「君の彼氏になりたい。」
はい。Snow Manセカンドシングル「KISSIN' MY LIPS/Stories」カップリング曲、「君の彼氏になりたい。」がめちゃ話題になってますね。
そりゃサビで「無理無理無理やっぱ無理」なんて言われたら話題になりますよ。
振付：岩本照、そりゃオタクはダンス動画見たいってなりますよ。
「大好き」「チューして？」「帰さない」なんてメンバーに言われたら宇宙の果てまで一飛びですよ。
私はこの曲が大好きでございまして。なぜなら私は「本命の女の子の前ではヘタレになる男子」が大好きなんです。そんな恋の行く末を陰からﾆﾔﾆﾔしながら見守りたいと常日頃から思っております。やめますねこの話。
今回このエントリを書いたのは、「君の彼氏になりたい。」(以下：君彼)の2番に登場する歌詞、
(ねぇ)どんなどんなどんな靴をはいてる？
について語りたいからです。まあタイトルの通り超個人的解釈なので、私の解釈とちげぇわ！と思われた方はブラウザバックお願いします。そっちのほうが精神衛生的にはきっといい。お時間があって興味ある！という方はこのまま読み進めていただけると嬉しいです。
初めて君彼をフルで聞いたときは、「え？いきなり靴？」って思いました。でも聞けば聞くほど、この歌詞の背景を考えてしまうんですよね。
どんな靴を履いているか。すなわちどこに出かけているかを問うだけなら「誰と何してるの？」とかでもいいんですよ。でもそうは聞けない。あまりにストレートすぎるし、表現に情緒もクソもない。
彼女が履いている靴で、彼女のテンションを量ろうとしているんですよね。ハイヒールを履いていたら、自分を美しく見せたい人と会っているんじゃないか。逆にスニーカーなら、気心の知れた相手と楽しい時間を過ごしているのかもしれない。
どの靴が彼女にとっての「ガラスの靴」なのか、彼には知りようがないんだと思います。
ガラスの靴、といえばシンデレラ。みんなが憧れるお姫様の中の一人です。そして「お姫様」ということは、おそらくまだ誰のものでもないんでしょうね。
童話の中では、ガラスの靴を履いた時、王子とシンデレラは結ばれる。でも現実はおとぎ話ではない。ガラスの靴を脱がされた時、もしくは彼女が自分の意思でガラスの靴を脱いだ時、彼女は誰かのものになってしまう。曲中で、
君のガラスの靴
ぬがせるのは俺？
とも歌ってますけども、ここ「ぬがせるのは俺」じゃなくて「ぬがせるのは俺？」なんですよ。はてなマークついてるの。きっと彼女と彼の関係は「仲のいい友達の中の一人」なんでしょうね。彼女の交友関係は広くて、他にもたくさんの男友達がいる。もしかしたら彼女には想い人だっているかもしれない。そんな子を好きになってしまったら、彼としては気が気じゃない。
彼女と一緒にいる間は、彼女のすべてが自分のもののように思えてしまう。だけど別れの時間が来たら、そんな幻想は消えてしまう。彼女の笑顔は自分だけに向けられたものじゃないことにまた気づいてしまう。彼女は何時に帰ってしまうんだろう。彼女は何時まで、自分のものでいてくれるんだろう。だから時間を気にしてしまうんでしょうね。
でも「好き」って言ってしまったら、今の関係には二度と戻れないかもしれない。だから冗談めかして「大好き」って言ってみようかな、なんて考える。冗談めかして「大好き」って言って彼女の反応を見てみよう。もし思ってた通りの反応じゃなかったとしても、「冗談」で言ったんだから、まだ元に戻れる。こんなこと考えてないで「彼氏になりたい」って言えてしまったら何時に帰るかなんて気にしなくていいのに。
でも無理。やっぱ言えない。
「彼氏になりたい」なんて言えないから、また時間を気にして彼女と過ごす日々を送る。
どんなどんなどんな靴をはいてる？
(この一節だけでここまで背景考えられるものなんですね人間って。)
はい。超個人的解釈(またの名を妄想)はここまでです。いやーーー楽しいですね。
ちなみに私の個人的解釈では「彼」は超ド級のヘタレ男子なんですけど、レコーディング動画ではめちゃ余裕な顔で「チューして？」とか言うからひっくり返りそうになりました。実は手練れやろヘタレの癖に。
Snow Man「君の彼氏になりたい。」@ Recording Studio
なにはともあれ、「君の彼氏になりたい。」めちゃ良い曲なのでぜひ聞いてみてください。
ダンスについてはド素人なのでなんにも言えないんですけど”最高”なので、定点ダンス動画もぜひ見てください。
あとね、
いつもとは少し違う言い方
練習しておこう
って何よ。いつも言うとるんかい。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
*1:レゲエホーン
