変わらぬ鼓動

たまに重なり合うような僕ら

生きていて良かった 2022年

こんにちは!泡です。

もう12月ですね。あっという間に一年が終わってしまうということで、今年も2022年を振り返っていきたいと思います。

 

2022年も、Snow Manのこと大好きだったな〜!!!!!!!!!

 

今年、私が一番大きかったのは生で動いているSnow Manの姿を見れたことだと思います。

ありがたいことに、岩本さん主演ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を観に行けて、ライブツアーにも行けました。感謝の一年です。

さらに今年は映画もドラマもバラエティもラジオもあって、365日生活にSnow Manがいたような気がします。いや多分いたな、見ない日なかったもんね。

一年目より二年目、二年目より三年目が忙しいって素晴らしいことだし、本当にありがたい。そして、どんどんSnow Manを認知している人が増えている印象があって、スターダムを駆け上がっているんだなぁ…と感動しました。

みんなsilent見てるもんね。

 

2022年、みんな働いてたけど特に働いていたなぁという印象があるのが、岩本さんと目黒さんです。岩本さんは上半期、目黒さんは下半期(〜23年3月まで)、本当に忙しかったと思います。休めるタイミングがあるといいな。

 

岩本さんは映画「モエカレはオレンジ色」に始まり、ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を、全公演やり抜かれました。キャスト一人欠けることなく。プロ根性。

「キャッチミー」はバカデカ感情のままにブログ書いたのでそちらも読んでみてください。

 

utamaro.hatenadiary.jp

 

当時の雑誌を読んでいると、映画のプロモに舞台の稽古に振り付けもあって結構いっぱいいっぱいになっているのかな…と思ったりもしましたが、心配するまでもありませんでした。

仕事はきっちりするけど、自分のキャパシティをきちんと理解していて、無理なものは無理と言える。ただし、その代わりの案が出せるってすごく信頼できるなと思いました。

 

そして私にとって欠かせなかったのが、10/20放送の「Snow Manの素のまんま」にて、リスナーさんからの「お店の店員さんのことが気になっているが、連絡先を聞くにはどうしたら良いか」というお便りに対して、次々にこうしたら?などの提案をする深澤さんと岩本さん。その時にさらっと

「相手が女の人かもしれないしね」と。

 

だから私はアンタが好きオブザイヤー2022、受賞です。

 

こんなに何事もなく、「お便りの主もその相手も女性である可能性」を伝えられるのって、すごく希望だし、自分が好きな人がそういう前提を持っていてくれることが、とんでもなく嬉しかったのです。(そしてそれに対して即「そうかもしれないね!」と同意する深澤さんもめちゃくちゃ救いだった)

岩本さんは度々、「好きになるのに性別も年齢も関係ない」と言ったような趣旨の発言をすることがありますが、多分そこにジェンダー的な知識ってないんじゃないかなと思うのです。(ないことはないと思うけど、学問的に学んだことはないと言う意味で

好きなものは好き、そこに性別も年齢も関係ないという本人の前提が、自ずと「女性かもしれない」などの発言につながるのだとしたら、本当に希望しかない。Snow Man全員に通じることかもしれないけど、自分の「好き」を大切にすることが、人の「好き」を大事にすることでもあると、肌感覚で知っているんじゃないかと思います。

だからこの発言を聞いて、私は岩本さんのことが心の底から好きだし、アイドルとかそういう視点を超えて、人間として尊敬できるし信頼できるなと思いました。

あとはJohnny's webで更新された「けんしげひーの仲良し旅」、岩本さんがSnow Manにいる時とはまた違うリラックスした顔で話していて、依存先(といえば語弊があるかもしれませんが)が沢山あるんだなとホッとしました。有料コンテンツなので詳細は控えますが、ケンティーもしげも、ベクトルは違えど岩本さんと似たような熱量で仕事に向き合っていて、自分がこれからやりたいことが明確に見えている。3人ともロマンチストだなと思いました。そのロマンをなんの照れもなく語れること、茶化すことなく本気で称えあって、鼓舞できる。すごく素敵な関係性ですよね。けんしげひーよ永遠なれ。

また先ほどの「女の人かも」発言につながるのですが、岩本さんが自分の「好き」を大切にするのは、おそらく自分の「好き」を否定された経験があるからではないかと思います。「パンケーキはご飯じゃない」と言われたり、「まだタピオカ飲んでるの?」と言われたりするたびに、岩本さんの心の柔らかい部分に小さくはない傷がついて来たのかと思うと…。

こんなふうに接されて、傷ついてきた経験がある人だからこそ、人の好きを大切にするし、「変わっている」を褒め言葉として使うことができるんだと思います。

 

 

そして下半期忙しかった人、目黒さん。

朝ドラ「舞いあがれ!」、木曜ドラマ「silent」、そして映画「月の満ち欠け」、さらに3月に公開される「わたしの幸せな結婚」

一億総目黒担計画?

全国民、全年齢層に現在進行形でその名を知らしめている目黒蓮さん。silentお疲れ様でした。ゆっくり休んでね。でもこれからもっと仕事途切れなくなるんだろうな〜。

私のTwitterの別アカのフォロワーさん(非ジャニオタ)が「目黒くんって繊細な出力のお芝居をする」とおっしゃっていて、いいね超えて抱きしめに行きたくなりました。

そう、そうなんですよ。目黒くんのお芝居は『繊細』だと思うんです。silentや月の満ち欠けは、画面としての起伏がそんなに大きくなく、さざ波と凪が繰り返すようなドラマ/映画だと思うのですが、目黒くんのお芝居の出力ってそこに照準があっているんだろうなと思うのです。

目の動き、伸ばしかけた手、何かを言いかけてつぐんだ口。つぐつく目黒くんは映像向きのお芝居をするなぁと思います(舞台などが向いていないという意味ではなくて)。繊細な出力だからこそ人はその一瞬一瞬の動きを逃すまいと追いかけるだろうし、その感情の「揺らぎ」に、心打たれるんだろうなと思います。目黒くんは銀幕のスターになるだろうし、有名な賞を総なめにする日も遠くないんだろうなと思っています。

そしてその目黒蓮錚々たるキャリアの中に「松野チョロ松」が輝くと思ったら楽しみすぎる。

目黒くんは今の活躍ぶりからみてわかるように、まさしく「時代の寵愛」を受けている人だと思います。でも本人はきっと、時代より自分を見てくれている人に愛されたいと思っている人なんじゃないかとも思います。

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星野源の歌に「くだらないの中に」という歌があります。その歌詞に

僕は時代のものじゃなくて

あなたのものになりたいんだ

とあります。この感覚を持っているの、すごくない?これだけ時代に愛されつつ、でも地に足のついた人。時代はその時が過ぎれば放り出されてしまうかもしれないけど、愛してくれる人に真摯に向き合っていれば、小さくても長い時代が続くのだと知っているのです。

 

 

特に働いていたという印象でまず岩本さんと目黒さんを上げましたが、みんなもめちゃくちゃ働いていたので簡単に振り返って行こうと思います。印象的だったものを上げていくので、「これもやってましたよ!」っていうのがあった場合はぜひご自身で振り返ってみてください。楽しいよ。

まずラウールさん。ラウールさんはもうパリコレを抜いては語れないでしょう。

6月末に叩き起こされました。「ラウール パリコレ出演」夢を叶える初速が速すぎる。スタートダッシュからトップスピードなんですよ。

実際のランウェイの映像もYouTubeで見れます。ぜひみてほしい。


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これ見てると、もう確実にラウールさんはヨウジヤマモトに気に入られたんじゃないかなと思いますよね。個人の感想です。

しかもラウールさんはこのパリコレ出演を「デビュー戦」と言ったんですよ。まだ満足してないんですよ。ご時世的に移動は難しく、日本からの出演となったものもあったのかもしれませんが。ラウールさんは実際にパリの地を踏むまで自己研鑽を積むんだろうなと思います。食事制限、体型管理、表現力…、その全てがパリにつながると信じて。そのためにどんなプロモーションが必要かもわかっている。

まだ19歳ですよ。(私が19歳の頃何やってたか考えたら消えたくなりました。)

ラウールさんは自分が商品であると理解しつつ、その価値をいかに高めるかを常に考えて生きているんだろうなと思います。それをメンバーを含めた周りの大人に話していることも、大人たちがそれを応援してくれていることもとても嬉しい。

同時に、ラウールさんはいつか絶対にパリに行くし、イタリアにも行くし、メットガラにも行くと確信させるような信頼を抱かせる人だと思います。アナ・ウインター見てる?今ならまだ間に合うよ(何様)。

ラウールさんの輝かしい未来が見たい。そのために生きたいと思わせる人だと思います。

 

 

続いて、向井さん、阿部さん。この二人は今年、新たな一面を見せてくれた人だなと思います。そう、ドラマ出演です。

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特捜9、めちゃくちゃ昔のことだと思ってたけど今年なんですよね。

特捜9は相棒や科捜研の女と並んでテレビ朝日の中で歴史の古いドラマです(前シリーズの警視庁捜査一課9係シリーズから含めて)。

もしかしたらいわゆるSnow Manのファン層が見るドラマではないかもしれないけれど、その枠が好きな視聴者は必ず見るドラマだと思っていて、その枠が好きな家族と、康二くんが好きな人の会話の架け橋とかになったんじゃないかと思います。

何より、出演者の皆様に可愛がられているのが見てとれて…(泣)。先輩のイノッチはもちろん、同じシーンが多かったであろう津田寛治さんや羽田美智子さん、吹越満さん、田口浩正さん。いろんな人に可愛がられてお仕事をしてることがよくわかって。長く続くシリーズに突然入るって、私の想像が及ばないほど色々なプレッシャーや声があるんだろうなと思うのですが、同じ仕事をしている人に受け入れられていることが、少しでも「仕事が楽しい」につながればいいなと思います。

 

そして阿部さん。NICE FLIGHT!で演じた「夏目幸大」は、阿部さんのためにあるような役でしたね。気象予報士の資格を持っていて、語学が堪能。飛行機の離発着の際には「いってらっしゃい」「おかえりなさい」などの一言を欠かさない。阿部さんやん。一生のうちこんな役に出会えることって、どれくらいあるんでしょうね。

夏目くんの存在に説得力を持たせていたのは、何より阿部さんの持つ「知性」と「柔軟なやさしさ」だと思います。ライブ毎にブログで「〇〇に来てくれたキミ、ありがとう」と伝えてくれる阿部さんが、夏目くんとして離陸する飛行機に「いってらっしゃい」と呟く姿。なんの違和感もないじゃないですか。もしジャニーズに入っていなければ、こんな風に毎日飛行機を見送っていたんじゃないかと思わせる。自分の好きな人の「IF」の一面が見れたという点で、NICE FLIGHT!の阿部さんが好きでした。

 

宮舘さん。2022年はこの人のことが恐ろしくなった一年でした。心臓に毛が生えているどころではない。心臓にチュパカブラ飼ってる。

ラヴィットでキョロキョロニコニコ、ボケたいけどボケられない…みたいな顔をしていたことを悠久の昔に感じるほど、芸人に嫌がれるくらいボケるようになった宮舘さん。「宮舘タイム」をライブ会場だけではなくお茶の間にも浸透させた宮舘さん。「宮舘を添えて」がCMに使われた宮舘さん。

デビューから2年、迷いもあっただろうけど信じて続けてきたものが文字通り「花開いた」一年だったと思います。地道に水をやり続けてきた芽に、向井康二という名のバチ効き成長剤が注入されて、細い茎が屋久島の杉くらいになりましたね。師匠がIPPONで震えている中、「普通のことをゆっくり言う芸」(芸ではない)で見事二回もIPPONを勝ち取った宮舘さん。わたしはダテ様の独壇場に、外野からメンバーや芸人さんがガヤを入れる絵が大好きです。先日(12/29)放送された「ゴールデンラヴィット!」。数多の歴戦猛者の芸人すら事故らせる恐怖の「アニマルパラダイス」にて、「舘タイム」を炸裂させた宮舘さん。

人類は、アニマルパラダイスに対抗する手段を得たのです。

2023年、どんな心臓の毛生えっぷりを見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

まずは「新春大歌舞伎 SANAMORI」行かれる方は楽しんでくださいね!

 

渡辺さん。今年も一年ずっと求婚してました(?)

渡辺さんもドラマ出演にバラエティ出演に、美的のベストビューティマン受賞。

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渡辺さんが撒いた種が、花開いた一年だったのではないかと思います。ananのモテコスメ特集の表紙を飾ってから2年。どうですかこの表情の違い。

ananの時は、自分はこれからこの道(=美容)を極めるというような、ある種覚悟と決意に満ちた顔をしているのに対し、美的の表紙は柔らかく、余裕のある、まろやかな笑みをたたえています。

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いろんな施術やスキンケアを経て、自分のロールモデルを捉え直し、自分のありたい姿に向けて行動するようになった渡辺さん。肩も背中も大きくなって、Tシャツの似合うスタイルになった渡辺さん。食に興味を持つようになり、お鮨のランチコースを食べるようになった渡辺さん。イブには仕事終わりにジムとサウナに行き、タクシーが捕まらないことに憤ったりせず、イルミネーションを眺めるカップルを「いい顔をしてた」と見守る渡辺さん…。

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東京カレンダーでも語られていますが、渡辺さんの柔らかな色気の根源は「余裕」にあるのではないかと思います。

仕事が充実していて、食を楽しむ余裕もできた。これが色気じゃなくてなんだと言うんですか。その余裕は、デビュー前の渡辺さん、27歳、28歳、29歳の渡辺さんが積み上げてきたものです。35歳、40歳の渡辺さん、大変なことになっているんじゃないだろうかと思います。楽しみです。

 

佐久間さん。ラジオ開始にアニメレギュラー出演に突然の金髪に猫さん。今年も設定過多の一年でした(?)

何より私の中で一番大きかったのは「猫さん」ですね(←そか)。ラヴィットにて突然の「子どもがいる」発言。ハイハイ次はなんのアニメかな…と思ったらまさかの保護猫さん二匹を引き取ったと。

本人から話が出てくるたびに、この人は「命」に対して真摯に、対等に向き合っていることがわかりました。家を空けることが多い仕事柄、猫さん二匹で一緒に遊べるようにとか、自動で餌が出てくるブリーダーをブラックフライデーで買ったりとか、ペットカメラで猫さんの様子を逐一見ていたりとか…。ルンバも猫さんの生活を豊かにするために購入したんじゃないかなと思います。

生き物と暮らす責任を感じて、この人は本当に動物を愛しているんだなと思いました。ツナシャチ、佐久間さんに引き取られて本当に幸せだと思います。新たな猫生を歩み始めたツナシャチに、佐久間さんに幸あれ。

あと金髪のお仕事も楽しみにしています。怖い。

 

深澤さん。この人は本当に人の懐に入るのが上手いですよね。気づいたら有吉さんにもバナナマンのお二人にもめちゃくちゃ可愛がられてたし…。

なんとなくなのですが、深澤さんが可愛がられる所以は「一生懸命さ」だと思ったんですよね。いつかもこの話した気がするな。「一生懸命さ」はSnow Man全員が持っているものだと思いますが、特に深澤さん(渡辺さんもかな?)は、「大汗かきながら一生懸命やっている」のが伝わるからだと思います(他のメンバーももちろん汗かいてると思うけど)。

特にバラエティの分野で活躍している印象が強い深澤さんです、初めての現場や初めての共演者の方と一緒だとたまーに警戒心の強いネコチャンみたいになってる時ないですか?それが有吉さんやバナナマンのお二人の前だとお腹さらけ出してゴロニャーンってしてるように見えるんですよ。これは幻覚かもしれませんが。

深澤さんがゴロニャーンとお腹をさらけ出すことによって、Snow Manの業界内での認知って確実に上がっていると思っています。みんなそれぞれ、SASUKE、アニメ、美容など、自分の得意分野があって、その場に名前を売っていくのは得意だと思います。その中で、横のつながり(ジャニーズ内外を含め)を担っていくのは深澤さんじゃないかと思います。

 

ハイ。印象的だったことを振りかえりました。

でももっともっといろんなことがあったし、本人たちにしかわからない嬉しかったことも、楽しかったこともあると思います。でも私はSnow Manのことが、去年よりもっと好きになった一年でした。

8月、キャッチミーイフユーキャンの観劇前、豊川稲荷に行きました。せっかくなら絵馬を書こうと思って、でもあんまり俗っぽい願い事はよくないかも…、でもSnow Manにも自分にも共通するようなことを…。と思って、

 

無病息災、とまではいかなかった一年だったけれど、Snow Manの願いが叶えばいいなと思っっていました。振りかえれば、有観客でライブができて、観客の声も聞けて。勝手ながらSnow Manの願いが叶ったんじゃないかなと思います。

かくいう私も10月6日のスノラボ横浜公演に入ることができて、持ったうちわがこちら。

私の現場に入りたいという願いが叶ったので、このうちわにしました。気づいてくれたかは問題ではなく、私の願いが叶いましたという木簡のようなものなので、自己満足です。

 

来年も、Snow Manの願いが沢山叶う一年になりますように。

来年も、Snow Manの活躍をたくさん見られる一年になりますように。

2022年、ありがとう。2023年、対戦よろしくお願いします。