変わらぬ鼓動

たまに重なり合うような僕ら

Snow Manの曲ってなんでこんな優しいんだろうなって話

お久しぶりです!泡です!

新年度も始まりましたが、みなさんお元気でしょうか。

私事ですがこの4月から社会人になり、労働ってなんだろう…と思いながら毎朝6時に起きてます。偉すぎ。てかガチで6時って社会的にはそんなに早くないらしくてマジで社会ヤバイな…。もう…。

就活の時に思い描いていた社会人と全然違う事やってるよね。研修の期間ってね、毎日授業みたいでね。

大事な事なんだけどね。

 

まぁこんな話はどうでもいいんですよ。

今回は、Snow Manの曲が優しいって話をしたくてですね。

ブラザービートも発売されましたし、またSnow Manの楽曲が世に増えて嬉しいばかりです。

みんな買いました?

 

 

映画「おそ松さん」の主題歌であり表題曲の「ブラザービート」、ミンティアCMタイアップの「REFRESH」、モスバーガーCMタイアップの「From Today」、そして4曲目の「イチバンボシ」。毎度毎度4曲余すところなく好きで、私の好みを的確に突いてくるSnow Manが最近怖くなってきてます。

今回特に私が話したいのが4曲目、「イチバンボシ」

初めてこの曲がYouTubeで公開された日、普通に泣きました。

3月後半、新たに始まる生活に向けて、期待と不安が入り混じって訳もなく叫びそうになっていた日、私はSnow Manに、覚悟を問われたのです(思想の強いオタク)。

 

Snow Manの曲がなぜこんなに響くのか。それは、「Snow Manが主人公の曲でありながら、自身を投影することができる」という点にあると思います。

例えば今回話題に挙げた「イチバンボシ」

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また、Snow Manの応援ソングといえば!の「ナミダの海を越えていけ」

www.youtube.com

 

 

それスノテーマソングの「Be proud!」

(公式の音源がない…)

 

それぞれの曲が琴線に触れる瞬間は、聴く人によって千差万別です。

私のように新生活の前に聞く人、受験や就職活動など、人生のターニングポイントに聞く人、仕事や学校でうまくいかないことがあった時に聞く人。

さまざまな辛い、苦しいタイミングに、Snow Manの曲は決して手放しで「がんばれ」とは言わないのです。

 

「イチバンボシ」では

いつももがき苦しみながら
諦めないでここまで来た
倒れたって 起き上がった
僕だから

涙を流すことは誰にだってある。それはきっとSnow Manにもあるはずです。

けどそのたびに、なんだ、この野郎、舐めんなよという精神で、その先にしか見えないものを信じて立ち上がってきた。

 

「ナミダの海を越えて行け」

テールライトの灯り 最終便が走り去ってく
見送る事に 気付けば慣れていた

じゃあ過ぎたる夢と諦めようか?

これはもうSnow Manそのものですよね。次々にデビューしていく同期や後輩。その背中を追いながら、それでもとデビューという夢を追い続けた。「過ぎたる夢」なんかではなく、「叶えられる夢」なのだと。

 

「Be proud!」

見えないもの単純に信じること
あんなにも得意だったはずだ

 

サンタクロースも、お化けも、夢も、見えないのに信じてた。でも大人になるにつれ、目に見えるものすら信じられなくなる時があります。

 

それでもSnow Manは、いつも「人生の主役は僕だ」と歌うのです。

 

覚悟はいいかい
たとえボロボロになっても
立ち向かって行くのさ
やってやるんだ 主役は僕なんだから

 

もう消せない悔いが 帰らぬ今日が

癒えない傷や痣になって 

誰かにもし笑われたって

人生は自分のものだろう

 

世界の真ん中はいつだって

僕が立つこの場所だ胸を張れ

 

某鬼を殺すアニメの言葉を借りるなら、「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と、Snow Manはいつも歌っているような気がしてならないのです。

もう「誰かのバック」じゃない。デビュー後、思わぬトラブルによって、立ち止まることを余儀なくされた9人。誰もいない観客席に向かって手を振ったデビューライブ。一つずつ、少しずつできることを増やしながら前を向いて、でももしかすると彼らはまだ、体が震えるほどの歓声を聞いたことはないのかもしれない。

 

そしてこの葛藤は、時に私たちにも当てはまるのです。

特にこの2年間、やりたいこと、やれるはずだったことを抱えながら、次のステップへ進まざるを得なかった人がたくさんいる。叶うはずだった過去を振り返ることはなくても「あの時コロナじゃなければ」と思ってしまうことは、少なからずあるかもしれない。

 

それでも彼らは、『失った時間引きずるより馬鹿みたいに明日を願っていればいい』と歌うのです。どんな過去もSnow Manならきっと次に活かす。反省も後悔も、苦い唾も飲んだ泥も全部消化して花を咲かせたのが、今の彼らだと思います。

仮にもし、これを何の痛みも抱えていない人が歌っていたとしたら、こんなに心に入ってくることはなかったと思います。

Snow Manが歌うから、Snow Manの感じた葛藤がほんの少しでもわかるから、彼らの歌で涙を流す人がいます。

聴く人に語り掛けるように。そして、自分たちに言い聞かせるように歌うから、Snow Manの曲は聴く人に刺さるのだと、私は思います。

 

さぁ今日も、人生の主役は自分たちだから、胸張って生きていこうな。

もうすでに映画が3本と舞台が決まってる。未解禁の仕事も多分たくさんある。

ウチらここでくたばってるわけにはいかねーのよ。